生命保険金の受取時の税金
生命保険金には税金がかかる
生命保険の保険金を受け取るには、税金がかかります
税金は大きく分けて３つ
相続税
贈与税
所得税
ここでは、税金についての詳しい事は省略します
それぞれのケースを例に見ていきます
相続税
例）夫が、自分を被保険者として、生命保険の契約をしました
夫が亡くなった時に、子が生命保険金を受け取るとします
保険契約者 ：夫
被保険者 ：夫
保険金受取人：子
上記の場合は、相続税がかかります
法定相続人が保険金を受け取るから相続税
贈与税
例）夫が、妻を被保険者として、生命保険の契約をしました
妻が亡くなった時に、子が生命保険金を受け取るとします
保険契約者 ：夫
被保険者 ：妻
保険金受取人：子
上記の場合は、贈与税がかかります
保険料を負担していない者が、生命保険金を受取るから贈与税
所得税
例）夫が、妻を被保険者として、生命保険の契約をしました
妻が亡くなった時に、夫が生命保険金を受け取るとします
保険契約者 ：夫
被保険者 ：妻
保険金受取人：夫
上記の場合は、所得税がかかります
自分で保険料を負担して、自分で生命保険金を受取るから所得税
いずれにせよ税金がかかりますが、保険料を負担していない者が生命保険を受取る贈与税は、大きな税金がかかるケースがあります
一度、生命保険証券を確認してみましょう
少しでも見直しのヒントになれば幸いです
