支払っているのは、何のための掛け金?
その支払い何のため?
何のためって、そりゃ生命保険のため…
そうなんですが
今支払っている掛け金は、死亡保険金を受取る時にしかお金をもらえないのか
満期保険金を受取る事が出来るのか
今入ってる生命保険があるでしょうが、あなたが、その事(満期保険金があるのか等)を知ってるのか
もっと言うと、どんな内容なのか言えるかです。
ここでは、一般的に言われる、「掛け捨て」「貯蓄型」についても、少し書こうと思います。
あなた自身が加入している生命保険で考えながら見ると何かしらヒントになるかもしれません。
何のために、お金を払いますか。
貯蓄型・掛け捨て
一般的に言われる、「掛け捨て保険」「貯蓄型保険」
要は、生命保険に支払う掛け金の一部が、貯まるのか・貯まらないのかということです
生命保険ですから、人が死を迎える時に、遺族へ生命保険金が入ります。
ですが、経済状況によっては、途中で解約することもあるでしょう。
その時に、お金が戻ってくるか・戻ってこないかの違いですね。
お金が戻ってくる貯蓄型だから良いのではなく、お金が戻ってっこない掛け捨てが悪いのではありません。
問題がある加入の仕方
1. 貯蓄型が良い。そう思う人が掛け捨ての生命保険に加入している
2. 掛け捨てが良い。そう思う人が貯蓄型の生命保険に加入している
これ、大問題です
例えばの話ですが、金融機関やお店に行ったとして、
1. 貯蓄型が良い。そう思う人が掛け捨ての生命保険に加入している
このケースは、お金を預けようと思ってたのに、お金を預けるのでなく、モノを買う契約書にサインしていた事になります
お金を預けずに、買い物だけしてるんです…わざわざローンで…
2. 掛け捨てが良い。そう思う人が貯蓄型の生命保険に加入している
このケースは、掛け捨てが良いと言うことは、安く済ませたいのに、お金を預ける契約書にまでサインをしていた事になります
お金を預けてるんです…それも毎月…
普通の買い物ではあり得ません
要望に合った生命保険を提供できていない保険屋が悪い
ですが、
何も知らずに・何も考えずに契約書にサインした本人が一番悪い
生命保険に加入しているということは、何かしらサインをしています…
これが、よくある問題のある生命保険の加入の仕方です。
ここで、本題の「支払っているのは、何のための掛け金?」が、理解してもらえたんじゃないかなと思います
何のために支払うか明確
貯蓄型が良い。そう思う人が貯蓄型の生命保険に加入している
掛け捨てが良い。そう思う人が掛け捨ての生命保険に加入している
これなら、何の問題も無い
何のために支払うか明確になっています
貯蓄性を求める人は、掛け金が高くても、貯蓄型の生命保険に
割安の生命保険を求める人は、掛け金が安い、掛け捨てに
どうしたいかと生命保険がマッチしています
結局は同じこと
お金が戻ってくる貯蓄型だから良いのではなく、お金が戻ってこない掛け捨てが悪いのではありません。
貯蓄型でも、掛け捨てでも、結局は同じこと
例えば、同じ収入の2つの家族で、一方は貯蓄型、一方は掛け捨ての生命保険に加入したとします
「貯蓄型」保険に加入する方は、生命保険以外で貯蓄は、なかなか難しいと思います
ある程度、余裕のある生活であれば可能ですが、貯蓄型の生命保険は、お金が貯まる分、掛け金が割高です
「掛け捨て」保険に加入する方は、生命保険の掛け金を安く済ませた分、生命保険以外で貯蓄をすると思います
実質、どちらも同じような金額を、生命保険・貯蓄に充てるでしょう
貯蓄する方法として、銀行などの預金、保険商品、それ以外 があるわけです
いずれの方法にしても、結局のところは、お金の出どころは、ひとつ
あなた、または家庭の、収入の範囲内で、やりくりしていく訳です
あくまで、生命保険です
生命保険は、銀行などの預金などと、同じではありません
あくまで、保険商品です
保険商品を、購入しているのです
生命保険とは、被保険者の不幸に対して遺族を経済的に救済する為のもの
生命保険の掛け金(保険料)は、被保険者の不幸に対しての生命保険金を、生命保険金受取人が受取るために支払うもの
また、満期保険金がある場合は、被保険者の生存に対しての満期保険金を、満期保険金受取人が受取るために支払うもの
「保険金」を受取るために、保険料(掛け金)を支払っているのです。
上記の、満期保険金のある生命保険が、貯蓄型です。
貯蓄型は、この満期保険金を「いつまでに」「いくら」受取るようにしたいかを考えるべきです
貯蓄型は、生命保険と長期の資産形成が、同時に準備できます
生命保険と資産形成を同時に準備するために、掛け金を支払っているんだと明確になります
こんな感じで、何のために支払ってるのかなを考えてみると、色々見えてくると思います
以上、支払っているのは、何のための掛け金?でした。