契約転換制度

契約転換制度って?

現在、契約している生命保険を解約することなく、責任準備金や配当金など(転換価格といいます)を、新しい生命保険の契約の一部に充当する方法

はい、よくわかりませんね

わかりやすく言うと

現在入っている生命保険会社の、保険A に払ってきた掛け金で、生命保険の中に貯まっているお金(責任準備金など)があります

その貯まっているお金を使って 新しい保険B に乗り換えが出来ますよって事です

自動車で言えば、下取りのようなイメージです

メーカーを変えずに、ホンダならホンダの車に乗り換える、トヨタならトヨタの車に乗り換える、みたいなイメージです

生命保険会社を変えずに、新しい保険に乗り換える

もちろん、現在入ってる保険A から、新しい保険B に乗り換えて入ることになります

この時、現在入っている保険A に貯まっていたお金を使うので、新しい保険B の掛け金が安くなるって訳です

契約転換制度の良いところ

契約転換制度で、転換時に告知漏れなどあれば、転換前に戻せること

これは、結構重要かもしれません

更新で値上がりしてしまいますが、保障額を下げるなどして、掛け金を抑えるしか有りません

契約転換制度を活用せず、ただ、新しい保険に入る場合は、生命保険会社を変える事になるので、単なる告知義務違反になってしまいます

保険会社毎の細かな違いもあるでしょうから、細かなことを言い出すとキリがないです

ただ、せっかく、貯まっていたお金なのに、また生命保険に、使うなんてもったいないような気がします

無駄のない生命保険契約をしたいですね

あわせて読みたい

生命保険の終身タイプ

保険期間が一生涯の生命保険

生存給付金

定められた期間生きていれば、お金を受け取れる特約

解約返戻金

契約が解約された場合などに、契約者に払い戻されるお金の事

生命保険は必要なのか

生命保険が、なぜ必要なのかギモンを持つ方へ