生命保険の用語集
生命保険の種類
生存保険
契約してから一定期間が満了するまで、被保険者が生存していた場合にのみ満期保険金が支払われるもの
貯金と同じように感じますが、生命保険ですから被保険者が亡くなった場合は、生命保険金受取人が、生命保険金を受け取ります
死亡保険
被保険者の死亡または高度障害になった場合に限って生命保険金が支払われるもの
生死混合保険
死亡保険と生存保険を組み合わせたもの
死亡保険と生存保険を同じ割合で組み合わせたものが、養老タイプの生命保険
保険期間によるタイプ
生命保険の定期タイプ
生命保険の養老タイプ
生命保険の終身タイプ
生命保険の契約
保険契約者
保険会社と保険契約を結ぶ人の事
保険会社と保険契約を結び、契約上のいろいろな
権利(契約内容変更請求権etc)と
義務(保険料の支払い義務etc)を持つ人の事
被保険者
生命保険の保障の対象となっている人の事
生存、死亡、高度障害，傷病，入院などの保障の対象になっている人の事
保険金受取人
契約者から保険金の受け取りを指定された人の事
契約日
契約年齢や保険期間の計算の基準となる日の事
契約応当日
保険期間中の、契約日に対応する日の事
年単位の契約応当日とは、
例 契約日が5月1日の場合は、毎年の5月1日となります
月単位・半年単位の契約応当日とは、
それぞれ各月半年ごとの契約日にあたる日をさします
例 契約日が5月1日のとき
月単位の場合は毎年1日
半年単位の場合は 5月1日 と 11月1日 となります。
保険期間
保険の契約が有効な期間の事
保険金
被保険者の死亡、高度障害、満期などの場合に、保険会社から保険金受取人に支払われるお金の事
満期保険金
養老保険など被保険者が生存していて、保険期間が満期になると受け取れる保険金のこと
満期保険金の受け取りには税金がかかります
また、受取人により税金が異なります
※源泉分離課税の対象となる場合があります
責任準備金
将来の保険金などを支払うために、保険料の中から積み立てるもの
契約者全体の共同の財産です
掛け金を払う時など
保険料
保障の対価として、契約者が保険会社に払い込むお金の事
保険料払込期月
毎回の保険料を払い込む期間の事
契約応当日の属する月の初日から末日まで
他、掛け金関連
契約者貸付
保険の契約を継続しながら資金調達が出来る活用法
ただし、解約返戻金または積立金のある保険契約の一定範囲内に限られます
もちろん保険会社から借りる事になるので、返す際は所定の利息(年複利)がかかります
借りた分と利息が解約返戻金を上回った場合に、借りた分を返せないと保険契約は失効します
どうしても必要、すぐに返せる場合など以外の利用は、あまりオススメ出来ません。
簡単に言うと解約返戻金や積立金を担保に、お金貸してあげるよ
もちろん返してもらう時に利息は貰うけどね。って事です
自動振替貸付
保険料の払込猶予期間を過ぎても支払いが出来なかった場合、保険会社が自動的に立て替えてくれる制度の事
ただし、解約返戻金が十分にないと立て替えてくれません
保険会社からお金を借りて保険料を支払う事になりますので、もちろん立て替えてもらった分には所定の利息(年複利)がかかります
簡単に言うと解約返戻金を担保に、掛け金を立て替えてあげるよ
もちろん返してもらう時に利息は貰うけどね。って事です
失効
保険契約の効力がなくなる事
失効日以降、事故や病気になったとしても保険金給付金が支払われません
保険料の支払い忘れなどで払込猶予期間内に支払いが出来ないと失効してしまいます
解約
契約者の意思で保険契約を消滅させる事
解約以降の保障は無くなります
医療保険のこと
給付金
入院や手術をされた時に保険会社から、被保険者 に支払われるお金の事
入院給付金や手術給付金など保険会社から、被保険者 に給付されるお金なので給付金
給付金は基本、被保険者に支払われます
給付金代理請求権
給付金を被保険者が請求できない特別な事情があり
保険会社が認めた場合
被保険者に代わって、所定の範囲内の親族が給付金を請求できる制度
例）
被保険者本人が病気や事故で寝たきりになり意思表示や、給付金の請求をする事が出来ない場合
ガンなど病名を本人に告げず親族が知っている場合…など
