病気をしても入れる保険
病気をしても加入できる
過去に病気をしていても加入できる生命保険は有ります
過去の病気の内容や程度、完治してから現在までどれくらいの期間が経っているかなど、小難しい条件があるでしょうから、そのあたりを、しっかりと確認して生命保険の契約をしてください
まず、はっきり言っておきます
過去に病気をして入院されたのであれば、現在加入してある生命保険が有るのであれば、それを続けることが先決です
病気をされてからの生命保険の見直しは、掛け金が高くなることを念頭に置いて、行わなければなりません
加入できる生命保険
その代表が、既往症があっても加入できる生命保険です
引受緩和型などの名称が付いている生命保険商品がコレに該当します
病気をした事ない方、健康な方などが加入する、一般的な生命保険より、掛け金が高いのが特徴
また、健康告知についても、3項目程度くらいの少ない項目で済むでしょう
ガンを患った方でも、完治後○年経てば、加入できる生命保険がコレです
一般的な生命保険でも
加入出来ない事はありませんが、何かしら、病気を患い、完治後、新たに生命保険に加入するには、条件が付くでしょう
病気をした部位は保障しませんとか
一度患った、その病気自体は保障しませんとか
既往症があっても加入できる生命保険までは行きませんが、少し掛け金が高くなるとか
条件が、何かしら付くのは当然です
だから、現在加入している生命保険を大切に持っている方が良いのです
不足している分だけ
どうしても必要な場合は、不足している分だけを補うようにします
例えば、自身の葬儀費用だけでも最低限は準備したいなど、現状でその保障が無いのであれば準備しましょう
医療保険については、支払う金額と、受け取る給付金の金額のバランスを考えて加入するのが良いでしょう
いくら保障があれば安心と言っても、支払う掛け金が大きくなると、大変です
民間の医療保険
だからといって、若い時から加入している生命保険をわざわざ辞める必要は無いでしょう
若い頃から加入してある、終身医療保険であれば、掛け金は割安だと思います
貯蓄から費用を支払うよりも終身医療保険を掛けておくほうが効果が高いでしょう
逆の事を言うと、自動更新のある定期医療保険は、歳相応の掛け金なので、高いでしょう
支払いと受け取りの金額の差などを、しっかり考えて生命保険に加入する必要があります
高齢者と生命保険
特に高齢の方であれば、国の医療保障も充実しています、健康保険の負担1割(現役並み所得者で3割)です
「入院した時のため」と決めて、貯蓄しておいたほうが、良い場合もあるでしょう
貯蓄の中で、医療機関への支払いに備えたほうが、掛け金の高い生命保険より割安という事もありえます
生命保険や医療保険に加入することが必要なのではなく、掛かるであろう費用を準備することが必要なのです
それが、生命保険だろうが、貯蓄だろうが、何でも良いのです
特に高齢者であれば、生命保険など掛け金だけ高いだけで効果を発揮しない場合があります
ある程度の貯蓄があり余裕のある方は、病気をしても加入できる医療保険よりも、年金保険などに加入して相続対策を検討されては、いかがでしょうか
これは、あくまで1例として挙げたものです
最終的に決めるのは、あなた自身
後悔のない、保険選びをしましょう