独身者の生命保険

独身だと必要性を感じない

生命保険は、結婚してから考えようという方は、多いと思います

独身だと、いまいち、その必要性が理解できないかも知れません

他の事に、お金を掛けたいと思うのが普通かもしれません

もう少ししてから、結婚してから、結婚はしない、等など考えているけど、まだ加入していない

それが、現状かもしれません

将来、結婚する時のために

将来いつかは、結婚すると思うけど、今は生命保険なんてイイや…

そう思うのも、必要性を感じないがゆえ、仕方がないことでしょう

ただし、病気をしてしまうと、いずれと思っていた肝心な時に、生命保険に入れない事があります

いつかは…ではなく

今、最低限のものだけでも、準備する必要があります

最低限のもの

独身であれば、最低限の保証があればと言いますが、どんなものが必要なのでしょう

まず思い浮かぶのが、入院した場合のことでしょう

これは、誰かのために保険を掛けるでなく、自分自身のために保険を掛けます

もしもの場合に、自分自身を守るためなので、分かりやすいです

ただ、入院した場合に掛かるお金(入院費用、入院中の生活費[家賃など])を貯蓄で、まかなえるならば不要かもしれません

その分を貯蓄するのは、困難かもしれませんが、出来る方には出来るのかもしれません

誰しもが必要なのが、葬儀費用です

誰であれ、人は必ず死を迎えます

その際、葬儀費用を準備していない場合、誰かが負担することになります

近親者が居れば、良いのですが、疎遠になっている場合なども考えられるでしょう

独身であろうが、結婚していようが、入院時の保障と、葬儀関係の保障、これは最低限必要でしょう

独身を、つらぬく場合

結婚しない、独身でいくんだと決めている方は、誰かのために、生命保険を準備する必要性を感じないかもしれません

ただ、独身だからこそ必要なものもあります

もし入院などした時の費用と、その間の生活費、老後の介護費用、そして亡くなった時の葬儀費用です

家族がいれば、入院時や介護は、誰かがお世話をしてくれるかもしれません

独身だと、誰も見てくれない可能性がありますので、お金を払って依頼することになります

保険金受取人

独身の場合、保険金受取人を誰にするかを決めなければならないでしょう

結婚していれば、妻、もしくは、子が一般的でしょう

若い時や、親が健在の時は、親を保険金受取人としても良いでしょう

しかし、普通に考えれば、親のほうが、あなたより先に亡くなります

独身であれば、誰かに託す必要があります

兄弟が居れば兄弟、親族など近親者、または他人を受取人にする必要があります

ここで言う、葬儀費用などを受け取る方のことです

信頼できる方に、保険金を受け取ってもらいたいですね

独身であれば、生きるための保障

独身であれば、自身の死後の事など、あまり考えないでしょう

家族があれば、夫 または 妻 そして、子どもの生活を考えるかもしれませんが、独身であれば、自分の老後までの生活の事を考えます

その事から、誰かの為に万一の保障・生命保険を準備するのでなく、まずは、自分の為になる様に、生命保険を掛けるでしょう

生命保険や貯蓄するのでなく、今を楽しむために、お金を使うのが普通ですね

ただ、ここでは、生命保険について触れていますので、生命保険のことを言うと、生きるための保障を準備する事です

特に、独身をつらぬくという方は、先々の老後の生活の為の準備なども考えていると思います

生命保険ではなく、金融機関(銀行など)でも貯蓄するでしょうし、株などでも可能でしょう、タンス預金もありえるでしょう

ただ、生命保険を兼ねて貯蓄が出来れば、こんな良い事はないですね

そこで、生きるための保障として考えられるのが、貯蓄型の生命保険です

生命保険でありながら、貯蓄性があります

株などの短期の資産形成は難しいですが、老後のためなどの長期の資産形成にはピッタリです

銀行などで預金するよりも、金利も高いものが多いのも、貯蓄型生命保険の良いところです

独身だからこそ、生命保険を上手く活用出来る事はあると思います

楽しく、充実したシングルライフを送りましょう

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