生命保険の更新

生命保険の更新の時

「更新の時期ですので…」なんて、保険屋さんが来る時期

なぜ、更新の時期に保険屋さんが来るのか

自動更新なのに…

え、自動で更新するんですか

そうです…生命保険の契約の更新は、基本的には自動更新です

更新に手続きなんか要りません

じゃあ、なぜ保険屋さんが来るのか

うっとうしくて仕方ない…とか思っている方が多いでしょう

多分、その時に保険屋さんが来なかったら、皆さんの大半は、怒り出すでしょう

保険屋さんが来たら、うっとうしいのに、来なかったら怒り出す

意味がわからないですね

なぜなのか

自動更新で掛け金が上がる

これだからです

生命保険契約者(掛け金を払う方)がそんな事知らないから、いや、ほとんどは契約してから10年など期間が経っているので、保険の更新時期なんて忘れています

だから、びっくりする訳です

掛け金が上がるって、どの位

保証内容によって異なりますが、多くのケースは、だいたい、倍になるイメージです

だから保険屋さんが来るんです

事前に、更新の通知が保険会社から送られて来ますので、来るというより、呼ぶのかもしれませんね

更新の案内が来て「何これ?…えっ掛け金上がるじゃない!えー!!ちょっと、どういう事なの」って事で、保険屋さん、ちょっと来なさい。

と、言う具合です

すると、保険屋さんが「それなら、こっちの方がお得ですよー」「掛け金抑えられますよー」ってっ事で
、良かったー、自動更新で掛け金が高くならずに済んだ…と、まぁ、こんな感じに、なります。

本当に良かったのか

掛け金が高くならずに済んだのは良しとしましょう

なぜ、高くならずに済んだのか

理由として考えられるのは、多くのケースは、今加入している生命保険を解約して、新しい保険に加入したからです

ただ、新しい保険が安くなったならいいのですが、考えてみて下さい

生命保険は、年齢で掛け金が決まります

更新です…

10年位経ってます…

掛け金が安くなる…

そんな事は、まず無いでしょう

安くなったのであれば、保障内容を削る・保険金の金額を下げるなど、受け取る保険金額を減らした事が要因でしょう

新しい保険に加入したのであれば、契約転換制度によるものも考えられます

それで本当に良いのか

よーく内容を理解して、納得してから更新、または契約をしましょうね

あわせて読みたい

生命保険の定期タイプ

一定期間の保障の準備に適した保険

一家の大黒柱として

生命保険で伝えるメッセージ

貯蓄性の有無

貯蓄型の生命保険は良いのか?

支払っているのは、何のための掛け金?

わからないまま、お金を払っている現状